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<三日月の夜>
すべてわかっています。
あなたのことは すべて。
そんな真夏の太陽のような愛を
私にぶつけないで頂戴。
眩しすぎて 立ち眩むだけ
強すぎて 打ちのめされるだけ
あなたが
そうしたいのは わかっています。
だけど そうしてほしく ないのです。
私は 今
自分の心のどこが痛いのか
どう伝えればいいのかわからないでいるのに。
ただ そっと そばにいて
ただ そばにいて
あなたが
そうしたくないのは わかっています。
だけど そうしてほしい だけなのです。
ただ そばにいて。
細い細い あの三日月のように
たおやかな光だけを私にそそいで。
やがて 私は 満ちてきますから。
あの 三日月のように。
<一線>
愛することにも
できることと できないことが
あるんだね。
人間だから
ここまでは / できる
これ以上は / できない
ここまでは / できる ことに
今持ちあわせているすべての愛を
きみに捧げる。
これ以上は / できない ことは
正直に言おう。
望むとおりにできなくて ごめんね と。
それで きみが傷ついたなら
共に 悲しみ 泣くしか術がない。
でもね、言うよ。
「愛してる」って言うよ。
愛してることに 変わりは ないのだから。
<ブランコ>
誰かを乗せて揺れたいの。
そしてひとつになりたいの。
ぬくもりこそ愛。
そうしたら
キーコ、キーコと奏でましょう。
不器用だけど奏でましょう。
キーコ、キーコ
私なりの愛の唄
<珈琲を淹れよう>
珈琲を淹れよう
ふたり分淹れよう
ひとり分より
ふたり分
ふたり分より
・・・今はふたり分で充分だね。
珈琲を淹れよう
ふたり分淹れよう
だから、沸き立つこの香り